初、防衛戦。vs幻影旅団血盟、リベンジ戦と、リネレボに思うこと。

昨年の12月末に、我らがウィンターフェルの盟主が代わり、

http://kouyawim.hatenablog.com/entry/2018/01/01/172427

毎週入札をする、と決め、目標を定めてから、およそ1ヶ月と少し。

先週は初の要塞取得、そして今回初めての、防衛戦。

一度だけなら、まぐれでも通る。防衛してこその要塞戦。そう、思っていた。

誰が来ても迎え撃つのみ、と入札状況をリアルタイムで見ていると、アデナ戦の末に決まった相手は、

先週戦った、幻影旅団血盟。

思わず、感嘆の声を挙げた。初心者なれど、これが戦か、とわくわくした。

ウィンターフェル総務部長、ミネットが作ってくれた出欠表を元に、パーティを考えたり、先週の動画を見返しまくり、作戦を練ったり。今までにないわくわくと、緊張を持って迎えた、初防衛戦。

今まで通りに、要塞戦のカウントダウンが始まった、と思っていた。

何かがおかしい、と気づいたのは、高級ポーションで回復しようとしても、反応しなかったとき。

ボイスチャットで繋がっていた面々も、慌て出すのが聞こえる。復活しようとしても、できなかったからだ。ダイヤ復活をしようとしても、くるくる回り出すリロード場面。

そして、私の端末は、回復できずに、ブラックアウト。続々と、血盟員達にも同様の現象が起きていくのが伝わる。

即座にDiscordやTwitterで確認すると、どうやら同じ現象が起きているのは、自分達だけではないと把握。

何度も再起動を繰り返し、機内モード切り替えも試すが、全くインできず。

きっと相手も同じ状況だろうから、落ち着いて、と繰り返すことしかできなかった。

5分以上、下手したらもっと、そんなことが続いただろうか。

奇跡的に落ちなかった2名が、常に動きを冷静に伝えてくれていたことが、本当に心強かった。

徐々にインできるメンバーが増え始め、要塞戦時盟主である私がイン出来たのは、ほとんど一番最後。

その間、出来ることをしよう、と淡々と祭壇バフを取り続け、また相手の防御塔を折りに行ってくれていたメンバーには、本当に感謝の気持ちしかない。

相手の防御塔を折り、何度かまとまって攻めるタイミングを失敗しながらも、残り5分を切ったところで、

刻印、そして、初防衛戦を制する。

だが、しかし、胸にわだかまるこの気持ち。

ここから先は、ウィンターフェル血盟としての総意ではなく、あくまで私個人としての見解であることを、述べておく。

確かに、勝った。念願は果たした。

でも、先週ほど、嬉しくはなかった。

血盟王者決定戦、LRTを、リアルタイムで視聴していた時にも、思った。

人間が作るものである以上、何もエラーが起きないなんてことは、不可能だ。

エラーが出るたびに修正していく、それで良いと思う。絶対に壊れない機械もないし、絶対に間違わない人間なんていない。

ただ、昨日の要塞戦バグが原因で、リネレボを引退してしまった人の存在を知る以上、心が痛む。

ゲームだから、飽きが来るのは仕方ない。リアルが忙しくなったり、他のゲームが楽しくなるなら仕方ない。惜しくもこんな、年度末の時期だから。 

萎えたとか、詫びて欲しいとか、言いたいわけではない。そういった言葉は元より、口にしない主義だ。文字にして残すなら、どうせなら楽しいことだけがいい。どんなに悲しくても。

言葉よりも、行いが大事だと思うから。

ウィンターフェルの面々と、そして新たに加わった新戦力と、戦えたのは、嬉しかった。

予想だにしない問題が起きても、一緒に対処してくれて、自分にできることをします、と言ってくれた人達の存在に、心から感謝した。

でも、先週より、嬉しくなかった。

ブロガーを名乗りながらも、上手く言えないことが、もどかしい。